新星堂さんの優待券は税抜き価格

　前述のDVDは新星堂さんの株主優待券を利用して購入しました。店舗でこの券を渡すと、店長と覚しき人やベテランさんが出てきて対応してくれますが、処理が難しいのです。
　この優待券は税抜き価格で利用できることになっています。例えば、今回の税抜4,700円（税込4,935円）の商品で優待券1,000円×4枚使用する場合、
税抜き価格4,700円－優待券4,000円＝残額700円
消費税＝700円×0.05＝35円、∴現金支払い総額＝735円　となります。
　今回はまだわかりやすかったのですが、税込1,000円で売っている安価品と通常の商品を一緒に買うときに優待券を用いたりすると、計算が複雑になり、5分や10分待たされることもあります。

　なぜ、こうなっているのかですが、例えば、ビール工場に見学に行って、工場内で飲ませてもらえるビールには税金がかからないらしいです。自家消費というか、商品とはなってなく社内で処分されているからです。この株主優待券も、株主が自分の会社のものを処分しているということで、税金抜きの扱いになっているのでしょうか。誰か詳しい人がいたら教えてください。

　それにしても、会計上の処理は専門家が行えばいいのだから、優待券1枚を税込1,050円分の商品引換券にすれば、わかりやすいと思います。実質、1,050円分使えるのだし。