お得で安全なエコドライブテクニック [お気に入り]
私は週末ドライバーですが、運転の仕方で参考になるコラムがあります。
お得で安全なエコドライブテクニックというコラムです。
http://www.nikkeibp.co.jp/style/eco/column/komoda/
"20世紀の常識が21世紀の非常識になってしまうこともたくさんある"と書かれていて、新しい情報がいろいろ載っています。
例えば、燃料カット
長い坂道を下るとき、エンジン回転がいくら高くてもアクセルペダルを踏んでいなければ(全部戻していれば)、その間は燃料カットにより1滴も燃料を使わずに走っているのだ。しかし、20世紀に教育されたベテランドライバーほどそのことを知らず、ギアをニュートラルにしてアイドリングで走る。これはアイドリングさせる分だけ燃料を使うから燃料カットより損なのだ。
暖機運転はしてはいけない
寒い時期なら少しはエンジンを暖めてから発進した方が良いだろう、オイルが回らないうちはエンジンの回転数を上げない方が良いだろう……。しかし、これらは20世紀の話だ。21世紀の現代は技術が進歩しており、世の中の状況も変化している。それに応じて考え方を変えなくてはならない。
「エンジンをかけたら、ただちに発進してください。エンジンが長持ちするのは最適運転温度のときです。止まったまま暖機運転するとエンジンが暖まるのが遅くなります。最適運転温度に早くするためにはエンジンをかけたらすぐに走り出すことです」
アイドリングストップの目安は5秒
エンジンを再始動するときには通常より多めのガソリンを消費する。昔は30秒分余計に使うといわれていたが、コンピュータ制御になり、またその技術が進歩したことにより5秒分にまで短縮した。だから5秒以上アイドリングストップできるなら止めた方が良いということだ。
これはエンジンが暖まっているときの話だ。エンジンが冷えているときはそもそも燃料噴射量が増量しているから、再始動のための増量はしない。だからエンジンを止めた時間だけ儲かるということになる。車庫から玄関先までクルマを回して、まだエンジンが冷えているときに、家族やお客さんが乗り込むという場面であれば、躊躇(ちゅうちょ)せずエンジンを止めるべきである。
このコラム、まだまだ続くと思うので楽しみにしています。
マイルさん、トラックバックありがとうございます。これはお役立ちコラムですね。燃料カットなど山の上に住んでいる私にとって目からうろこです。まだ全部目を通せてませんが、忘れないようにしっかりと読んで頭の中にたたきこんで運転しようと思います。今後もよろしく。
by ほっけ (2008-07-19 00:31)