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心臓超音波検査 & イリノテカン投与 [胃がん再発転移]

 昨日はイリノテカンを投与するために、がんセンターに行ってきました。
 採血・採尿を行った後、心電図と心臓超音波検査(心エコー)を行いました。これは、この前まで治験(タキソール+血管新生阻害剤)を行っていたので、この薬剤の影響がなくなっているか確認するために行ったものです。
 その後、治験コーディネーターの方とも話をし、治験が終了したということでQOL調査も行いました。

 主治医の診察では、心臓の検査、血液検査の結果は問題はないということでした。先週行った遺伝子検査の結果はまだ出ていませんでしたが、予定通りイリノテカンの点滴治療を行うことになりました。また、この治療に関連して、下記のような薬も処方されました。

 イリノテカンも外来での投与となり、2時間ほどの点滴になります。点滴中の副作用として、のどが渇く、体が熱くなり発汗する、腸がぐるぐるする等いろいろ説明されました。実際は、のどの渇きは感じませんでしたが、手のひらが少し汗ばむ感じがし、腸は点滴の終了頃から夕食後くらいまでぐるぐるしていました。しかし、それほど酷いものではなかったので助かりました。これらの副作用は1回目だけのようです。
 投与後5日目くらいから現れる遅発性の副作用についても、いろいろあると脅されています。
 点滴後の経口薬を渡されるのも初めてですし、これまでの抗がん剤よりは副作用は大きいようです。

 点滴投与した薬剤は次の通りになります。
アロキシ+デキサメタゾン吐き気止め50ml15分間
イリノテカン抗がん剤250ml90分間
生理食塩水 50ml15分間

 イリノテカン投与に関連して処方された薬は次の通りになります。
デカドロン錠0.5mg:吐き気止め。点滴の翌日と翌々日の朝食・昼食後、計4回、4錠ずつ服用。
シプロフロキサシン錠200mg「タナベ」:抗生物質。点滴してから1週間後くらいに38℃以上熱が出た場合に毎食後1錠服用する。飲み始めたら処方された全量(7日分)を全部飲みきる。(点滴直後の発熱には用いない。その場合は医師に相談する。)
ロペミンカプセル1mg:下痢止め。水溶性便が出た場合に1錠服用する。2時間以上間隔を開ければ、何回服用してもよい。ただし、予防的に飲むのはダメで、症状が出てから服用しなければいけないらしい。(ロペミンは以前にも処方されたことがあります。)
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ひすい

いよいよ治療開始ですね

効果がありますように!

by ひすい (2011-12-17 23:40) 

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