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緩和ケア病棟入院3回目 [胃がん緩和ケア]

 入院についてはケータイからちょっとアップしましたが、改めてもう少し詳しく記載致します。


7月2日

 この日は元々通院予約日だったのですが、前2日ほど、ほぼ絶食状態だったので、入院するつもりで病院に行きました。
 着いて、点滴を行っていたところ、大量の胆汁を吐いてしまい、看護師さんをびっくりさせてしまいました。
 単純レントゲンを撮影したところ、腸閉塞の可能性があるということで、この時点から禁食となりました。たくさんの経口薬も中止となったのですが、漢方薬の大建中湯(新規)とタケプロンOD錠のみ服用することとなりました。

点滴:脂肪輸液(精製大豆油20%)100ml+栄養輸液400ml


7月3日

点滴:脂肪輸液100ml+栄養輸液1000ml


7月4日

点滴:脂肪輸液100ml+栄養輸液1000ml

単純レントゲン撮影とCT検査
→明らかなねじれや詰まり、がんによる閉塞はない。


7月5日

点滴:脂肪輸液100ml+栄養輸液1000ml

次のような腸追跡透視検査を実施
8時半:透明な増影剤を飲用、レントゲンを複数撮影(立位・臥位・横位他)
10時:立位レントゲン撮影
11時:立位レントゲン撮影
13時:立位レントゲン撮影
15時:立位レントゲン撮影
→小腸の流れが悪いが、問題となるほどではない。15時の時点で増影剤は大腸まで到達している。

夕食から流動食を開始
フオイパン錠・ガスモチン錠服用再開


7月6日

点滴:脂肪輸液100ml+栄養輸液500ml

レントゲン撮影(立位・臥位)
→増影剤は残っていない。腸の後半が細くなっているが機能的に問題はない。

朝食後からラシックス錠・アルダクトンA錠服用再開
フェントステープを2mgから1mgに減量


7月7日

点滴:脂肪輸液100ml+栄養輸液500ml

夕食から三分粥

夕食時からガスモチン錠をガナトン錠に変更
(ガナトン錠は病院の院内処方になかったため処方できなかった。慣れていた薬のほうが良いのかもしれないということで、家に残っていたガナトン錠を奥に持ってきてもらい、変更した。)


7月8日

点滴:なし


7月9日

退院


 今回の入院で、これまで大量に服用していた薬剤が一度リセットされたため、薬の数量が減りました。これは良かったことかもしれません。
 今は次のようになっています。
・大建中湯 1回1袋×1日3回食前
・ガナトン錠50mg 1回1錠×1日3回食前
・フオイパン錠100mg 1回1錠×1日3回食後
・ラシックス錠 1回1錠×1日1回朝食後
・アルダクトンA錠25mg  1回2錠×1日1回朝食後
・タケプロンOD錠15mg 1回1錠×1日1回夕食後
・マイスリー錠5mg 1回1錠×1日1回就寝前


 新たに処方された薬
大建中湯:漢方薬にほんブログ村 病気ブログ 胃がんへ


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