外泊中止 & バースデー [胃がん緩和ケア]
輸液・ポンプを入れるバッグも用意しましたし、奥も輸液を交換する練習をしていて、もう任せられるようになっています。
ちょうど今日土曜日が私の誕生日でもあり、いい機会でした。
ところが昨夜、急に38.6℃まで発熱してしまい、朝方、胸部レントゲン撮影をしたところ、白い部分が増えている(炎症or?)とのことでした。
で、外泊は中止となってしまいました。
家族みんなで、病院にアイスケーキを持ってきてくれて、みんなで食べました。
大変ありがたく感じました。
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悪液質 [胃がん緩和ケア]
体調は良くなっていないのですが、退院の話も出ています。元々入院時の目標が、自宅療養に戻ることであったし、そのために自宅で高カロリー輸液ができるように準備も進めているのですが、なかなか踏ん切りがつきません。
いろいろ話をする中で、家にいると子供たちがうるさくて、ゆっくりできないということも出たのですが、父親の役割も考えるように言われました。
今の状態で自宅に戻っても、ほとんど寝ているだけになると思うのですが、難しい課題です。
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入院中経過 [胃がん緩和ケア]
ポートからの高カロリー輸液を行っています。口からは薬と水以外入れていないのですが、相変わらず吐き気があり、実際に一日に何回も嘔吐しています。
一昨日の寝る前から、吐き気止めとして、1日1回、ジプレキサ錠5mgを半錠飲んでいます。
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中心静脈栄養 [胃がん緩和ケア]
末梢血管からの点滴では濃い輸液は流せず、投与量にも限界があります。
ポートを利用すると、より高カロリーの輸液を点滴することができ、栄養をたくさん入れることができます。
針先の管理の容易さを考えて、24時間連続して点滴することになりました。
最近、横になっている時間が長くなっていますので、これで少しでも元気が出ればと思います。
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ポート(皮下埋め込み式中心静脈カテーテル)設置 [胃がん緩和ケア]
手術は局所麻酔で20分くらいで終わりました。
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サンドスタチン持続皮下注射 [胃がん緩和ケア]
吐き気があり、何も食べていないのに嘔吐しています。腸の動きが悪く、胆汁や腸液が下に行かないで、上から出ているようです。
嘔吐対策として、今日からサンドスタチンの持続皮下注射をすることになりました。腸液の分泌を抑える薬剤です。根本的な治療ではなく、対症療法となります。
24時間、管が繋がれた状態になってしまいました。
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緩和ケア病棟入院4回目 [胃がん緩和ケア]
先生に、食事は全然摂れていなくて、水分も、薬を飲むときに一緒に飲む水が、摂取する水分で一番多いという話をしたところ、入院して治療したらと提案されました。
で、奥ともいろいろ相談し、(昨日の)午後から入院することとしました。
今、いつもの緩和ケア病棟のある病院に来ています。
昨日から早速いろいろな点滴と、レントゲン撮影・エコー検査等をしました。
摂食ができないので念のため入院しましたが、体調は前回の退院時よりは良い状態だと思います。
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在宅での点滴@在宅診療9回目 [胃がん緩和ケア]
先週の後半から、食欲不振、吐き気が出てきてしまい、週末には何回か嘔吐してしまいました。食事の量も少なくなったというか、ほとんど喉を通らなくなってしまい、昨日は、緊急で在宅診療の先生に来てもらいました。
で、自宅で、1,000mlの点滴を行ってもらいました。吐き気止め(プリンペラン)も入れました。
自宅での点滴は初めてです。
先生に針を刺してもらって、点滴をセットしたら先生は帰ってしまい、終了後、針は奥に抜いてもらいました。点滴剤はカーテンレールにS字管で引っかけました。結構簡単にできてしまうものなんですねぇ。
これまで体調は安定していたのですが、急に悪化してしまい、ちょっと心配です。
がんワクチン療法2回目 [胃がん緩和ケア]
昨日は、がんワクチンの2回目の投与を受けるためね、2週間ぶりに関西に行ってきました。今回も東京から飛行機での往復です。
前回は、奥と妹と私の3人で行きましたが、今回は妹と私の2人で行きました。妹には本当にお世話になっています。
病院では、一般検査用の採血を行った後、診察室に行きました。
問診をして、臨床試験用の50mlの採血をし、がんワクチンの投与を行いました。前回は右大腿部に注射しましたが、今回は逆の左大腿部に注射されました。
また、前回注射したところの写真を撮らせてほしいということだったのですが、どこに注射したのかわからなくなっていました。触ってみても特に硬くなっている部分はなく、元に戻っていました。だいたいこの辺りだろうということで、写真は撮っていましたが。
採血や診察待ちで結構待たされましたが、前回よりは早く終わり、朝7時に家を出て、午後5時には家に戻ってくることができました。
在宅診療8回目 [胃がん緩和ケア]
昨日は、いつもの2週間間隔で在宅診療の先生が来てくれました。
がんワクチン投与を開始したことを話し、あとは、いつものように体温・血中酸素飽和度・血圧を測定し、薬を処方してもらいました。
この間、麻薬鎮痛剤オキノーム散を服用していたので、減った分を補充してもらい、また、継続してオキノーム散を使用しているので、今後オキノーム散を服用するよりも鎮痛剤フェントステープの用量を増やすこととし、これまで1日1mg貼付していたのを1日2mg貼付することとしました。これで、オキノーム散は服用しなくても済むことを期待しています。
麻薬鎮痛剤は、過剰に投与すると眠気が強く出てしまうということでした。痛みは個々人によって異なり、実際に試してみないとわかりません。フェントステープは2mgのテープもあるのですが、それだと量が調整しにくいため、1mgのテープを2枚貼付することとしました。
以前、緩和ケア病棟の先生に聞いた話ですが、鎮痛効果として、フェントステープ1mgはオキノーム散5mg×4包分に相当するようです。
経験上、麻薬鎮痛剤が増えると便秘しやすくなり、実際、便も硬くなってきているので、緩下剤マグラックス錠も処方してもらいました。服用量は、とりあえず1回2錠としましたが、便の状態を見て増減します。
・フェントステープ1mg 1日2枚10時貼換
・カロナール錠300mg 1回2錠×1日3回食後
・オキノーム散5mg 頓服
・マグラックス錠250mg 1回2錠×1日3回食後
・大建中湯 1回1袋×1日3回食前
・ガナトン錠50mg 1回1錠×1日3回食前
・カモステート錠100mg 1回1錠×1日3回食後 (=フオイパン錠100mg)
・ビオフェルミン錠剤 1回2錠×1日3回食後
・フロセミド錠40mg 1回1錠×1日1回朝食後 (=ラシックス錠40mg)
・スピロノラクトン錠25mg 1回2錠×1日1回朝食後 (=アルダクトンA錠25mg)
・ランソプラゾールOD錠15mg 1回1錠×1日1回夕食後 (=タケプロンOD錠15mg)
・マイスリー錠5mg 1回1錠×1日1回就寝前