これまでに処方された薬 [胃がん-まとめ]
胃がんの関係でこれまでに処方された薬をまとめました。
抗がん剤は除いてあります。
バイアスピリン錠 100mg | 1回1錠 1日1回 | 抗血栓剤 | 脾臓を摘出すると血小板が上昇する。 そのため血栓予防のために服用。 約2ヵ月後、血小板が安定したため服用中止。 |
ガナトン錠 50mg | 1回1錠 1日3回 | 消化管運動 促進 | |
フオイパン錠 100mg | 1回1錠 1日3回 | 逆流性食道炎 防止 | (=カモステート錠100mg) |
メチコバール錠 0.5mg | 1回1錠 1日3回 | ビタミンB12 製剤 | |
フォリアミン錠 5mg | 1回1錠 1日2回 | 葉酸製剤 | |
イメンドカプセル | 1回1錠 1日1回 | 吐き気止め | 抗がん剤シスプラチン投与日に125mg服用。 その翌日および翌々日に80mg服用。 |
カロナール錠 200mg | 1回2錠 頓服 | 鎮痛剤 | 1日4回まで。 |
ロキソプロフェン錠 60mg「EMEC」 | 1回1錠 頓服 | 鎮痛剤 | 1日3回まで。 カロナール錠と併用しても良い。 |
ビオフェルミンR錠 | 1回1錠 1日3回 | 整腸剤 | |
ロペミンカプセル 1mg | 1回1錠 頓服 | 下痢止め | |
マグミット錠 330mg | 1回1錠 1日3回 | 緩下剤 | 服用量は適宜調整。 抗がん剤使用(免疫力低下)時に便秘で便が 硬くなり、排便時に肛門が切れるのを予防。 |
PL配合顆粒 1g | 1回1包 1日3回 | 総合感冒薬 | |
デカドロン錠 0.5mg | 1回4錠 1日2回 | 吐き気止め | 抗がん剤イリノテカン投与日の翌日および 翌々日に服用(朝食後と昼食後)。 |
シプロ フロキサシン錠 200mg「タナベ」 | 1回1錠 1日3回 | 抗生物質 | イリノテカン投与後1週間くらいに38℃以上 熱が出た場合に服用。飲み始めたら全量 (7日分)を全部飲みきる。 |
マイスリー錠 5mg | 1回1錠 就寝前 | 睡眠導入剤 | 基本的には1回1錠だが、 2錠までなら飲んでも良い。 |
ラシックス錠 40mg | 1回1錠 1日1回 | 利尿剤 | 増加する腹水に対処するために服用。 (=フロセミド錠40「タイヨー」) |
アルダクトンA錠 50mg or 25mg | 1回1錠 1日1回 1回2錠 | 利尿剤 | 増加する腹水に対処するために服用。 ラシックス錠と併用。 (=スピロノラクトン錠25mg「トーワ」) |
トラマールカプセル 25mg | 1回1錠 1日3回 | 鎮痛剤 | 非麻薬性のオピオイド鎮痛剤。 カロナール錠と併用。 |
オキノーム散 5mg | 頓服 | 麻薬鎮痛剤 | オピオイド鎮痛剤。 |
オキシコンチン錠 20mg | 1回1錠 1日2回 | 麻薬鎮痛剤 | オピオイド鎮痛剤。 |
カロナール錠 300mg | 1回2錠 1日4回 | 鎮痛剤 | 用法用量変更。 オピオイド鎮痛剤と併用。 |
リンデロン錠 0.5mg | 1回4錠 1日2回 | ステロイド剤。朝昼服用。 | |
マグラックス錠 250mg | 1回1錠 1日3回 | 緩下剤 | 便秘予防。 |
ラキソベロン内用液 0.75% | 適量 | 下剤 | 排便促進。 |
タケプロンOD錠 15mg | 1回1錠 1日1回 | 消化器用剤 | プロトンポンプ阻害剤。 (=ランソプラゾールOD錠15mg「タイヨー」) |
マルファ配合 内服液 | 1回10ml 1日3回 +頓服 | 消化器用剤 | |
ジプレキサ錠 2.5mg | 1回1錠 1日1回 | 吐き気止め | |
フェントステープ 2mg | 1日1枚 貼付 | 麻薬鎮痛剤 | オキシコンチン錠の代替。 |
ガスモチン錠 5mg | 1回1錠 1日3回 | 消化管運動 賦活薬 | |
大建中湯 | 1回1袋 1日3回 | 漢方薬 | |
ビオフェルミン錠剤 | 1回2錠 1日3回 | 整腸剤 |
腫瘍マーカーの変化 [胃がん-まとめ]
測定している腫瘍マーカーの変化をまとめてみました。
各マーカーの正常値は次の通りです。
CEA : 5.0ng/ml以下
CA19-9 : 37U/ml以下
CA125 : 35U/ml以下
AFP : 10.0ng/ml以下
測定日 | CEA | CA19-9 | CA125 | AFP | 測定機関* |
2009/11/21 | 0.7 | 9 | a | ||
2010/2/13 | 1.2 | 9 | a | ||
2010/4/24 | 1.2 | 13 | a | ||
2010/7/17 | 0.8 | 9 | a | ||
2010/11/6 | 0.9 | 10 | a | ||
2011/2/19 | 0.8 | 18 | a | ||
2011/4/23 | 0.9 | 29 | a | ||
2011/6/4 | 0.7 | 132 | a | ||
2011/7/4 | 0.7 | 147 | 365 | 4.5 | b |
2011/8/1 | 0.9 | 142 | 200 | b | |
2011/9/5 | 1.1 | 173 | 205 | b | |
2011/10/12 | 1.1 | 275 | 153 | b | |
2011/11/7 | 0.7 | 81 | 31 | b | |
2011/12/7 | 0.7 | 142 | 43 | b | |
2012/1/18 | 0.8 | 1593 | 40 | b | |
2012/2/15 | 0.9 | 5600 | 53 | b | |
2012/3/14 | 1.4 | 7300 | 67 | b | |
2012/4/11 | 1.5 | 6770 | 42 | b | |
2012/5/9 | 1.1 | 7340 | 62 | b | |
2012/6/6 | =<0.5 | 678 | c | ||
2012/8/31 | 3.1 | 235 | 17 | d | |
2012/9/10 | 2.0 | 222 | c |
a:地元の病院
b:がんセンター中央病院
c:緩和ケア病院
d:在宅診療から依頼
胃がん治療経過概要 [胃がん-まとめ]
胃がんの治療も長くなってきましたので、経過を簡単にまとめてみました。
2009年11月21日 | 地元の病院で初診 |
2009年12月5日 | エコー・胃カメラ・CT他検査 |
2009年12月14日 | 胃がん確定診断 |
2009年12月24日 | 手術(胃全摘出・脾臓摘出・リンパ節郭清) Stage IIB(T4aN0M0) |
2010年1月22日 | 抗がん剤UFT 1回200mg×1日2回 服用開始 |
2010年6月19日 | 肝臓に副作用が見られたため、UFT服用中止 |
2010年9月4日 | 減量して抗がん剤再開 UFT 1回100mg×1日2回 |
2011年6月4日 | CT検査で胸水確認、以降いろいろ検査 |
2011年6月18日 | UFT服用中止(TS-1に切り替えるため) |
2011年6月23日 | PET-CT検査 |
2011年6月25日 | 抗がん剤TS-1 1回40mg×1日2回 服用開始 |
2011年7月4日 | 国立がん研究センター中央病院に転院 |
2011年7月7日 | 抗がん剤シスプラチン点滴投与 (以降、TS-1/シスプラチン療法(SP療法)を実施) |
2011年9月5日 | CT検査の結果(胸水不変・腹水増加)、SP療法中止 |
2011年9月13日 | 治験(抗がん剤タキソール+治験薬)開始 |
2011年12月7日 | CT検査の結果(胸水消失・腹水増加)、治験中止 |
2011年12月13日 | 抗がん剤イリノテカン220mg投与開始(隔週) |
2011年12月28日 | 抗がん剤イリノテカン増量270mg |
2012年2月15日 | 抗がん剤イリノテカン増量300mg |
2012年2月21日 | 電磁波温熱療法開始(週2回) |
2012年2月24日 | レンチナン投与開始(週1回) |
2012年5月23日 | CT検査の結果(腹水増加)、イリノテカン投与中止 |
2012年5月26日 | 緩和ケアのある病院に転院 |
2012年5月29日 | 体調悪化のため、温熱療法・レンチナン投与中止 |
2012年5月31日 | 腹腔穿刺・腹水除去 |
2012年6月6日 | 緩和ケア病棟一時入院(~6月12日まで) |
2012年6月7日 | 麻薬鎮痛剤服用開始 |
2012年6月11日 | 腹水ろ過濃縮再静注法 |
2012年6月18日 | 緩和ケア病棟入院2回目(~6月22日まで) |
2012年7月2日 | 緩和ケア病棟入院3回目(~7月9日まで) |
2012年7月10日 | 在宅診療開始 |
2012年9月18日 | がんワクチン療法臨床試験開始(隔週投与) |
腫瘍マーカーの変遷も次ページにまとめました。→ ◎◎腫瘍マーカーの変化◎◎
これまでに処方された薬もまとめてみました。 → ○○これまでに処方された薬○○