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牛乳と生乳 [ヨーグルト・乳清タンパク]

 昨日の朝日新聞土曜版beの中に、「牛乳と生乳 異なる産地」という記事が載っていました。一般の人に"牛乳"と"生乳"の意味の違いは認識されているのでしょうか。記事の中でも、とくに説明はなされていません。
 以前にこのブログの記事にもしているのですが、生乳とは搾りたての牛の乳のことで、生乳を殺菌して、直接飲用できるようにしたものが牛乳になります。もう生乳っていう言葉も知れ渡っていて、市民権を得ているのでしょうか。
 で、新聞の記事の内容はというと、言われてみれば当然そうだよなぁというような内容でした。
朝日新聞2009年7月18日青be3面
 酪農といえば、北海道のイメージ。確かにそうなのだが、牛乳の産地となると話は違ってくる。
 搾られる生乳の量では、北海道が断トツ1位。だが、ヨーグルトやチーズといった加工品に多く使われており、牛乳となると少ない。牛乳の生産量が最も多いのは関東地方。国内生産量の36%を占め、なかでも神奈川県や千葉県が多い。
 日本ミルクコミュニティによると、「牛乳は、消費地近くの牧場から生乳を集めて作るのが基本」。いわば地産地消。北海道産の生乳が牛乳用として道外に向け出荷されるのは、暑くて生産量が落ちる夏場くらいだという。北海道からの生乳はタンクローリーや、パック詰めにして船などに積んで消費地に向けて運ばれる。
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