CT検査 - 抗がん剤の変更

　昨日はがん研究センター中央病院に行って、採血とCT検査を行ってきました。もともとティーエスワン/シスプラチン療法を2クール行ったら、CTを撮って効果を確認することになっていたので、予定通りの検査です。

　これまで、CT撮影を行うときに、経口での造影剤の摂取はありましたが、今回は初めて造影剤を注射で注入されました。体がカーッと熱くなると言われたのですが、実際は、体の芯のほうからじんわり熱くなるというような感覚でした。

　結果なんですが、胸水の量は横ばい、腹水は前はほとんどなかったのに対し今回は若干見られました。腫瘍マーカーは、CEA：1.1、CA19-9：173で先月の値と比べて上昇していました。結論として、ティーエスワン/シスプラチン療法は効を奏していないということでした。

　で、次をどうするかなのですが、タキソールの投与を勧められました。そして、現在がんセンターでタキソールと血管新生阻害剤の併用療法のフェーズIIIの治験を行っているのですが、それに参加してみないかという話をされました。

　その後、治験コーディネーターの方から、この治験の内容、メリット、デメリットなどの説明を受けまして、来週までに参加するかどうかの結論を出すことになりました。まぁ、参加するしないにかかわらず、来週からタキソールを投与することになっています。

コメント 1

次の組み合わせは効いてくれるといいですね

わたしの友達も、自覚症状はないけど、肺転移で化学療法をしています
それでかえって辛いこともあるけど、やめることもできないし

この病気って何なんだろうと思います

by ひすい (2011-09-08 20:38)