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胃がん再発転移 ブログトップ
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温熱療法8回目 [胃がん再発転移]

 昨日は8回目の温熱療法を行ってきました。
 1,350Wで55分間の照射でした。前回より少し弱いですが、抗がん剤投与後なのでそうしたようです。
 熱さについては、これまでお腹側は熱く感じていましたが、背中側はあまり感じていませんでした。それが、昨日は背中側も熱く感じました。抗がん剤の副作用である吐き気防止のために、当日の昼までステロイド薬(デカドロン錠)を飲んでいたのですが、そのせいで皮膚が敏感になっているのかもしれません。(温熱療法は午後に行っております。)照射の出力も前回より低めでちょうど良かったかもしれません。
 終了後、免疫賦活剤レンチナンの注射も行いました。
 温熱療法は火曜日と金曜日に行っていますが、来週の火曜日は春分の日でお休みのため、次回は1週間後となります。
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イリノテカン投与7回目 [胃がん再発転移]

 昨日は2週間ぶりにがんセンターに行ってきました。
 いつものように採血を行ってから、主治医の診察になりました。お腹を触診されたのですが、上腹部が少し膨れていて腹水が増えてきているようです。(ある程度、自覚はしていました。) その対応として、利尿剤ラシックス錠が処方されました。
 血液検査の結果には問題はなく、予定通り抗がん剤イリノテカンを前回と同様の多めの300mg(200mg/m2)投与されました。
 1ヶ月に一回の腫瘍マーカーの測定もしましたが、また、やや上昇していました。ここまで高くなってしまうと、あまり驚かなくなってしまいますね。むしろ、この高値なのに痛み止めも服用せず、食欲もあり、排便もすっきりできていて、(抗がん剤の副作用は多少ありますが)QOLが保たれていることのほうが不思議です。

測定日10/12 11/7 12/71/182/153/14正常値
CEA1.1 0.70.70.80.91.4   5.0ng/ml以下
CA19-9275 81142 1593 5600 7300   37U/ml以下
CA125153 3143405367   35U/ml以下

 新たに処方された薬
ラシックス錠40mg:利尿剤。1日1回1錠。体のむくみをとる。服用後はトイレが近くなる。朝食後服用ということになっているが、その日の予定によっては、いつ飲んでも良い。(夕方に飲んでも良いが、そうすると夜中に大変かもしれない。) 処方箋薬局の説明書によると、「イリノテカン投与時に処方されているデカドロン錠0.5mgとラシックス錠40mgの併用によりラシックス錠40mgの作用が弱くなることがあります。」となっています。
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温熱療法6・7回目 [胃がん再発転移]

 先週の金曜日に6回目、昨日は7回目の温熱療法を行ってきました。
 6回目は、1,350Wで55分間照射し、終了後、免疫賦活剤レンチナンの注射も行いました。
 7回目は、MAX(1,500W)に近い出力で55分間の照射を行いました。
 5回目以降も少しずつ出力が増えていて、とうとう最大値に近づいてきてしまいましたね。
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温熱療法5回目 [胃がん再発転移]

 昨日は家の近くのクリニックで5回目の温熱療法を行ってきました。
 今回は、1,250Wで55分間照射を行いました。55分間というのは、これまでで一番長い時間です。
 前回は1,250Wで熱く感じたのですが、今回は熱くは感じず、むしろ温かくて気持ちがいい感じでした。同じ出力でも、体の状態や電極の当て方等によって感じ方は変わってくるようです。
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温熱療法4回目 [胃がん再発転移]

 昨日は家の近くのクリニックで4回目の温熱療法を行ってきました。この前がんセンターの先生から頂いた資料を渡しましたが、特に治療方針に変更はなく、予定通りに進めました。
 最初1,250Wで照射したのですが、熱く感じてしまったため、1,200Wに出力を落としてもらって、52分間照射を行いました。それでも、これまでで一番汗をかいたような気がします。前回よりもワット数は低いのですが。
 あと、免疫賦活剤レンチナンの静脈注射も行いました。これは1週間毎になります。
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イリノテカン投与6回目 [胃がん再発転移]

 昨日はいつもの間隔で2週間ぶりにがんセンターに行ってきました。

 いつものように採血を行い、主治医の診察になりました。
 血液検査の結果に問題はなく、前回の投与でも強い副作用は出なかったので、今回も前回同様に欧米人の基準投与量である300mgのイリノテカンの投与を受けてきました。(日本人の基準量で計算すると、私の場合220mgになります。)
 あと、前回の投与から6ヶ月以上たっているということで、フレスミンS(ビタミンB12製剤)2mgの投与も受けました。前回は点滴だったのですが、今回は筋肉注射でした。どちらでもいいそうです。

 また、温熱治療を受け始めた話もしました。温熱の先生から「腹部のどこを中心に照射すればわからないので、CT検査のレポート等があればもらってきてほしい」と言われていたので聞いてみたところ、レポートはあったのですが、これではわかりにくいだろうからと主治医の先生が簡単なコメントも書いてくれて一緒に渡してくれました。また、無料だからということで、CTの画像もCDに焼いてくれました。いろいろと協力してくれてありがたいことです。

 その後、前回、話を聞いた相談支援センターに寄って、とりあえず希望する緩和ケア対応の病院を伝えて、手続きを進めてもらうことにしました。まず、私のほうからその病院に電話をかけなければならないそうです。
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温熱療法3回目 [胃がん再発転移]

 昨日は3回目の温熱療法を行ってきました。今回は1,240Wで52分間照射を行いました。前回よりも出力も時間も少しずつ増えています。
 先生の話だと、照射の強さは、ワット数よりも電流値(アンペア)のほうが重要なのだそうです。しかし、電磁波温熱療法(ハイパーサーミア)を調べていると、強さについてはワット数で表示をしているところがほとんどです。当たり前ですけど、同じワット数でも電極間の距離や電極の当て方、お腹の状態によってもアンペア数は変わってきます。

 今日はがんセンターで抗がん剤治療を受ける予定になっていますが、抗がん剤投与の前日に温熱療法を行うと、抗がん剤の効果が高まるという話もありますので、期待したいと思います。
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温熱療法2回目 & レンチナン投与 [胃がん再発転移]

 昨日は2回目の温熱療法を行ってきました。前回は初めてだったので、探りさぐり行いましたが、今回は最初から出力を1,120Wとし、大丈夫そうだったので、その後1,200Wとしました。初めてのときは体が過敏になっているそうで熱さを感じやすく、2回目以降は慣れもあり、多少強くできるようです。時間も少し伸ばして、50分間照射してきました。

 それから、前回、免疫賦活剤のレンチナンについて先生のほうから話が出ていました。胃がんにのみ保険適応になっている薬剤で、副作用もほとんどないということでした。
 少し調べたのですが、試してみる価値はありそうなので、昨日ついでに打ってもらいました。2mgの静脈注射です。これは1週間に1回投与していきます。
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温熱療法 [胃がん再発転移]

 がんの治療法の一つに温熱療法というのがあります。標準の治療法ではなくいわゆる民間療法に近いのですが、がん研究センターが提供しているがん情報サービスの中にも温熱療法の解説は載っています。
 先日がんセンターに行ったときに主治医の先生に聞いてみたら、肯定も否定もせず、「うちではやってないけれど、やりたければ、やってみれば」という感じでした。

 で、たまたま近くで電磁波温熱療法(ハイパーサーミア)を実施している病院があったので、事前に予約をして、昨日、行ってきました。
 最初にこれまでの経過を話して、その後、早速温熱治療というものを受けました。電子レンジと同じ仕組みで体の内部を加熱する方法で、一応これは保険のきく診療です。

 冷却用の水枕みたいなもの(冷水が循環している)をお腹の上下にあて、その外から電磁波照射装置を押し当てます。初めてということで、熱さの感じ方を探りながら出力を少しずつ上げていき、私の場合、1,120Wで固定しました。この値は人によって様々なようです。その1,120Wで45分間照射を行いました。照射時間も次回からはもう少し長くするようです。
 照射中は、顔からは汗が出ましたが、体中汗でびっしょりということはありませんでした。汗をかいてもいいように、全身着替えていたのですが。
 終了後も、特にお腹が変になったり、皮膚が痛かったり、のぼせたりということもありませんでした。これなら続けられそうです。1週間に1~2回治療するそうですが、今はすいているということで、週2回行う予定になっています。

 これで効いてくれるといいのですが。

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相談支援センター@がんセンター [胃がん再発転移]

 昨日は、通院治療が終わった後に、がんセンター内の相談支援センターに寄ってきました。もともと予約してあったもので、このこともあり昨日は奥にも付き合ってもらいました。

 主に緩和ケアに関する概要の説明と自宅近くの緩和ケア病院の紹介を受けました。
 緩和ケア病院は大きく分けて、1.緩和ケア専門病院、2.一般病院の緩和ケア病棟、3.自宅での訪問診療、の3種類あるそうですが、1.2.については、外来診療も行っているか、緊急対応を受け付けているか等も病院によって異なり、注意したほうがいいそうです。また、積極的治療を行っている者(抗がん剤治療を受けている者等)は受け付けないという病院もあり、なかなか難しいです。
 地理的な条件も考えるとそれほど選択肢はないのですが、次の外来のときまでに考えをまとめといてくださいと言われ、終了となりました。

 ゆっくり考えてもらって結構です、無理して次までに決めなくてもいいですよ、とも言われましたが、緩和ケアは数が少なく、申し込んでから結構待たされるようで(数カ月単位)、それほどのんびりもしていられないようです。

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